うざっしーのアニメ批評

ネタバレがあるので注意!ネタバレ無しの評価は名作アニメ一覧をご覧ください。

カテゴリ: アニメ批評_2019

泣けると評判のやつ。テーマは「第四の壁」

dアニメストアで視聴。
1時間の映画。子供向けだが泣けるとやたら絶賛されていたので見てみた。

登場キャラは、雑草、とんかつの端の脂、エビフライのしっぽ、ホコリ等の人間社会で忌み嫌われ排除される「すみっコ」で構成されている。この設定はこのアニメでは狼がらみでしか使われてない。ただ全体で見れば、すみっコたちの友情に同じ底辺の人々が共感できるのはあるだろう。
つーかホコリはすみっコの中でも排除されてるやん。

中盤まではアンパンマンよりも退屈に感じるので、子供は寝てしまうんじゃないか。俺も見てて眠くなった。
「自分探し」とかタイタニックネタとか、たまに幼児にわからん所があるのがアカン。
まあ子供向けでも大人も楽しめるようにするのが今のトレンドなんだろうが。

泣かせに来るのはラスト10分くらいなのだが、みにくいあひるの子でミスリードをしつつも、リアルワールドから来たすみっコ達と違い、落書きの創作物であるひよこが作中作の第四の壁を越えられないという展開は読めた。
シンエヴァも最後はメタフィクションに逃げたし、最近多いよね。
ひよこの「ここは俺に任せて先に行けー!」はあざとくて笑ったwその後に助けに来た鬼の劇場版ジャイアン感が凄い。
エンドロールを見るとすみッコ達が絵本に加筆しなかったとしても、ひよこは鬼や狼や犬猿雉がいるからもう孤独ではなくなったように見えたが。

まあ泣かせるプロセスにメタフィクションを絡めたのは良かったのだろう。ドラえもんで同じようなことをやってた気がするが。

虚淵玄「ダグラムやボトムズを目指した」 宮崎駿「アニメを見てアニメを作るな」 俺「せやな」

「僕と契約して、エグゾフレームに乗ってよ!」
キュゥべ…宇宙人が石灰岩1トンとエグゾフレームなるロボットを交換する契約を人類と結ぶ話。
石灰石は動物性起源なら地球にしかない物質なので、上手い設定だと思う。さすが虚淵先生。

エグゾは武器も装甲も皆無、そこそこ重い物をかついで素早く動けることだけが取柄という、ロボットアニメにしてはかなり脆弱な設定。しかし石灰岩1トンで得られる低コストの低さにより後進国地域の非正規軍に普及して行く。
エクゾは低コストなだけでなくゲリラ戦術を駆使して運用すれば、その神出鬼没の俊敏さにより大国の戦車やヘリを凌駕する兵器となりうる。この作品はそういった戦争の戦術が変容する過程をオムニバスでざっと描いて話が終わる。

ドキュメンタリータッチの乾いた視点はとても渋く、さすが虚淵作品とは思うものの、見ていて熱くなったり心を動かされたりすることはなかった。
それはインタビューで虚淵先生がダグラムやボトムズを目指したという趣旨の発言をしたように、目新しさが無いからである。だから驚きの無い作品で終わってしまった。
虚淵先生はかつて、まどかマギカはアダルトゲームの要素を取り込んで作ったと言っていたが、アダルトゲームは多くの人にとって未知の世界だったから新鮮に感じられたのである。
しかしこの作品は既存のロボットアニメを基にしているので目新しさが無い。ガンダムパクりのグランベルムと同じである。
こんな空気で終わったのは残念に思う。まぁブラスレイターとかよりはマシだとは思うが…。

※追記
後半の7~12話を見た。

テーマは南北問題でアフリカや南米が主な舞台。
11話の敵はロシアだし虚淵先生はバカサヨではないと思うが、アメリカは戦争で儲けているという持論は頑として譲らない。まあ事実だが。
エグゾのせいで戦車が売れなくなるなら、アメリカとしてはエグゾを金をかけてカスタイマイズする商売に切り替えればOKって話に持って行っている。

結局宇宙人が地球にエグゾを広めた目的は分からずじまいで終わった。11話を見るに大きなストーリーを描きたいのではなく、ロボットをネタにした小噺をやりたいだけなんだよね。
12話の千和さん碧ちゃん起用のまどかマギカセルフオマージュはほんとくっだらない。脚本は虚淵先生じゃないが。内容的には逆シャアとリリカルなのはを足したような感じだよね。ってかグランベルムとかぶってるよな。

YouTubeでは7話で低評価が高評価の1割もあるが、これはかなり不評な方だと思う。8話からは評価数が非表示になってしまっている。

声優については、女性声優は12話を除き人気声優を敢えて避けているが、アニメ声じゃない特定のイメージがついてない人を選んだのだろう。珍名声優の鷄冠井美智子が出ているが、この人は進撃の巨人のリコでブレイクしたのにその後鳴かず飛ばずやな。それ言ったらなぜか12話でまどか声優じゃないのに出ていたガルパン秋山殿の人もそうだが。

マンネリ感

dアニメストアで視聴。
そろそろギャグセンスが古いと感じるようになってきた。原作はとうに終わったしな。ギャグの引き出しは1期で尽きてたと思う。

話は相変らずグダグダだがカズマとめぐみんの関係は若干進む。原作はこの後ダクネスがもう手遅れになってからカズマを好きになるようだが、結局早い物勝ちということか。

ストーリー的にはOADに続き、またデストロイヤーを作った転生者のおっさん(CASTでは「博士」)が紅魔族の起源にも絡んでたとか、それしか思いつかないのかと思う。作中でもこいつ何回やらかしてんだと言われてるが…。カズマが最後に敵ボスの巻き添えになって死んで復活、も2期と同じ。

懸念された作画はテレビよりはマシだが劇場版としてはダメな感じ。というか今更ながらキャラデザ自体に問題がある。菊田さんはTwitterでアニメーターやめるって言ってたしね。菊田さんがまどか叛逆のメインアニメーターでさえなければボロクソ言うんだが…。
ただ頭身の高い女性キャラはいい感じに描けてると思う。菊田さんのTwitterの趣味絵も頭身高いからね。合わない作品をずっとやってきたんだよな。

狂戦士シャロと狙撃手ココア。ってか、ミリオタくっさ

グリザイアシリーズ。劇場版らしいがdアニメでは6話構成のショートアニメになっている。
前作の後の話らしいが、同じ登場人物は風見一姫(タナトス)が少し出てくるくらい。
今回の新キャラは全員好きになれなかった。前作のキャラは割と好きだったんだが…マミさんの中の人が出てるのもあるけど。
特にレナと長髪野郎が気に入らない。レナは戦場ヶ原ひたぎみたいなクールな外見と、中身の幼女みたいな人格が合ってなくて気持ちが悪い。渡辺明夫キャラを見てきて固まりすぎたイメージが自分の中にあるのだろうけど。

話も薄っぺらくてつまらない。そもそも前作からして(ツッコミ所だらけの)バス事故の話以外はつまらなかった。ライターは「無能なミリオタ」だと感じる。
無邪気な少女たちが人殺しをしている倫理的な命題が全く描けていない。それを徹底的に掘り下げたガンスリンガーガールと言う傑作があるが、それと比べたらゴミ以下の出来。
萌えとハードボイルドを両立させようとしているのはわかるが、ライターにそれを実現する力量が無いんだよね。

結論としては駄作だが、ただレナとバックスのバトルシーンはよくできていた。

EDではクラウドファンディング出資者の名前がずらっと並ぶが、彼らはこれで良かったのか?前作のキャラが出てくる続編を見たかったんじゃないのかな。

「日照りに不作無し」という言葉すら知らない新海。認知症か精神錯乱にでもなったの?

最後のシーン、帆高の島も雨降ってたし世界的にずっと雨の世界になったんだよね。農作物が育たないまま3年、人類は飢餓による滅びの危機に瀕しているはずだが全くそんな様子もない。

新海誠どうしたの?頭大丈夫?若年性の認知症になったのか、精神が錯乱しているのか…。セカイ系が~とか拳銃が~とか、まともに評価するのもばかばかしい。キ〇ガイが作った物を批評するのはまともな人間のすることじゃない。

ただYahoo!知恵袋が実名で出てくるのはウザかった。

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