うざっしーのアニメ批評

ネタバレがあるので注意!ネタバレ無しの評価は名作アニメ一覧をご覧ください。

カテゴリ: アニメ批評_2000_2009

主人公が汚い大声で叫ぶ→周囲「凄い声だ!麦様マンセー!」←???

演劇研究会の日常物。内容は後のひなこのーとからエロ要素を除去して、男の登場人物とギスギス展開を追加したもの。ひなこのーとはこれをパクったのかもしれないね。主人公が超あがり症で内気な性格なのも同じだし。
ただこっちの主人公の麦はひなこよりも遥かにネガティブでうじうじな性格だけど。ナナニジの滝川みうを彷彿とさせる。元気娘のちとせが主人公の方が良かったと思う。
麦が卑屈なせいで5話から超ギスギス展開になってしまい、見るのが苦痛に感じた。

麦は凄くいい声をしているという設定なのだが全然そう聞こえない。麦の中の人は一応声優らしいのだが、この作品の後はアニメにほとんど出てないんだよね。
麦がきったない大声を出すと周囲が「SUGEEEE!!」と喝さいするのがわけわからん。そもそも演目「ひとひら」の主人公にあの声は合わないだろ。

話の構成も悪く、9話で物語が一区切りついてしまい、10話からは尺余りのような演劇無関係の話になって、また麦がうじうじするのにウンザリ。
つーか桂木や甲斐はナチュラルに女とばっかりつるんでるのはどうかと思ったwリア充すぎるわ!
あとちとせの告白は男子トイレ前なのはあんまりだと思った。

キャラデザは名探偵コナンの人なので流石に良い。作画については1・9・12話で凄い回り込みシーンがあったりするが、それ以外はたいして動かない。崩れは全く無いが。

声優については雪野五月さんが圧倒的。7話の体育倉庫での演技は素晴らしかった。あと斎藤千和さんの生徒会長w

AIに人間の仕事が奪われる未来を予見?能登さん声が好きなら

dアニメストアで視聴。40分のOVA。
野球部に欠員が出て能登麻美子ボイスのメイドロボを入部させるという話。
フェミの抗議により法律で人間そっくりのアンドロイドは作られなくなった、というのは変にリアルな設定。
旧式のアンドロイドなのでメンテ出来ず延命できないってのはちょびっツであったね。
スーパーアズサはタレントでなく能登さんに演じて欲しかった。クール演技もできるのに。
最後はバッドエンドかと思ったらハッピーエンドで終わったけど、2つ目の電池がヘタったら終りだよな。文鎮は伏線として見せてるけど、もうちょっとはっきり出してもバレなかったのでは。

映像は2004年の作品なので絵のタッチは古いような古くないようなって感じ。作画自体は良い。昔のOVAは作画はいいよな。トムス制作でトムスロボは笑った。

なぜ伊藤誠はOVAだと真面目純朴キャラなのか

dアニメストアで視聴。18分しかない。
本編とは違う普通?のラブコメな内容。School Daysでなければ見る意義は無い。
面白かったのは言葉がクトゥルフ神話が好きってことくらい。
結局光は澤永にチョコを渡せたのだろうか。
包丁やナタ持って誠を追い回す本編パロもあるけど、マジカルハート☆こころちゃんの方が面白かった。

作画についてはOVAなのに乳首が見えないのが残念。こころちゃんは変身シーンで見えるのに。

クックック…これを見ると「うちのメイドがウザすぎる!」のダメさがわかる

ガサツな巨乳JKのなえかとオタ弟の幸助の家に、マッチョなメイド男コガラシと割と普通のメイド女のフブキがやって来るギャグアニメ。

これを見るとなんで「うちのメイドがウザすぎる!」がつまらないのかがよくわかる。ウザメイドはミーシャとつばめが話の軸で、他のキャラはあまり絡まない。だから話がワンパターンで面白くない。途中からみどりが参入するが、キャラが弱く存在意義が薄い。
対してメイドガイはなえか・幸助・コガラシ・フブキのキャラの個性のバランス配分が良く、それぞれが時にボケたりツッコんだりと、絡みにバリエーションが多いので飽きにくい。

ただ、じゃあこのアニメが凄く面白いのかと言えばそれほどでもない。「まりあ†ほりっく」に少し似ているが、まりほり程のぶっとび具合は感じられなかった。

このアニメはギャグアニメの重要要素のテンポの良さはクリアしている。ただそれを実現しているシーン切替のアイキャッチは乱発しすぎにも感じるが…。メイドガイのセリフが演歌の前口上みたいなのもテンポの良さに寄与していると思う。

前半は勢いがあって、「メイド忍法 女子高生の術」なんかは良質な狂気を感じる。
しかし後半あたりからネタ出しに苦労している感があった。12話に出てくる相続権を争ってるラスボスも小物すぎた。
全編にわたって巨乳ネタに固執していて、後半からはしつこく感じた。9話のほるすたいんはちょっと面白かったけど。

作画はマッドハウスだけに安定しているが、キャラデザはアゴがとがっていてこれが一番のネックになっている。これも00年代ならではだが。

声優については豊口めぐみさんの声の綺麗さを堪能できた。それにひきかえ井口の声の汚さよ。

本家GAINAXが作ったセカイ系エヴァデビルマン。制作スタッフは泣くほど豪華だが…

GAINAX制作なのだが、かなりエヴァに似てる…。
OPが高橋洋子で映像もエヴァそっくりw絵コンテの錦織敦史さんは別にエヴァには関わってないのだが…。
登場キャラクターもエヴァを彷彿とさせていて、
タケル=トウジ(でも10話でやっぱりシンジだと発覚する)
リョウ=シンジ(見た目似すぎ。でも中身はカヲルか)
マリ=ヒカリ(学級委員のまゆもいるけど)
晋一=ケンスケ
ジェニファー=リツコ(エビス飲んでプハ~もやってるのでミサトも入ってる)
に該当する。
新エヴァ監督&副監督の中山勝一さんのコンテ回は余計エヴァに似ていた。

内容はセカイ系。世界を滅ぼす存在のヒロインを男が愛の力で止めるやつ。この期に及んでGAINAXが作る意義があったのかと思うが、ほぼ同じスタッフのまほろまてぃっくを見てないとこれの制作意図は掴めないのだろうか。
負け犬幼馴染のマリの醜い嫉妬が、タイトルの「この醜くも」の醜さのシンボルであり、世界を滅ぼすトリガーになっている。マリの嫉妬だけでなくタケルの自己欺瞞もまた世界の醜さの一部なのだが。
10話のタケルの告白まではベッタベタなセカイ系なのだが、そこからはヒカリに、タケルが(碇シンジのように)親に捨てられ誰にも愛されなかったから人を愛することはできないと看過されてエヴァ的な展開になる。
最後はあっけなく感じたが、まとめ方は同じ佐伯監督なら放課後のプレアデスの方が良かった。この作品は世界滅亡を回避できた説得力が弱い。

なお7話は板垣伸が脚本コンテ作監を一人でやっているが、キャラデザが他の回と変わっていてヒカリの性格もキャラ崩壊してて色々おかしかった。同じ人が監督したてーきゅうっぽい。バトルシーンだけ凄かったのは原画の今石吉成コンビのおかげだろう。サムシング吉松さんまでいる。

作画は流石超豪華スタッフだけに、ラフっぽいけど非常に良い。ガイナとシャフトの共同制作で(斜太キャンプ場は笑った)スタッフは井上俊之さん(今はパヨク…)高村さん吉成さん今石さん、シャフトの伊藤さん潮月さん杉山さん大塚舞さん(シャフトに帰ってきて!)とヨダレが出そうな面々が名を連ねる。動画にSSSS.GRIDMAN監督の雨宮さんがいるがこれがデビュー作なんやね。

高村さんキャラデザも古い割に良いのだが、ただヒカリの服がダサすぎる。これがこの作品の最大の欠点だろう。この辺は昔のアニメだなぁと思う。高村大先生は本気でこの服がいいと思っていたんだろうか。ヒカリが終盤本性を現した時にラスボス感を出したいからこういうコスプレみたいな服にしたのだとしても、着るのは終盤にして欲しかった。
なお変身したタケルがまんまデビルマン(悪魔)なのは、「幼年期の終り」の宇宙人と同じで滅ぼされた生物の忌まわしい記憶の形ということらしい。タケルが不動明でリョウが飛鳥了…あ、名前が同じ…そういうことかw

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