泣けると評判のやつ。テーマは「第四の壁」

dアニメストアで視聴。
1時間の映画。子供向けだが泣けるとやたら絶賛されていたので見てみた。

登場キャラは、雑草、とんかつの端の脂、エビフライのしっぽ、ホコリ等の人間社会で忌み嫌われ排除される「すみっコ」で構成されている。この設定はこのアニメでは狼がらみでしか使われてない。ただ全体で見れば、すみっコたちの友情に同じ底辺の人々が共感できるのはあるだろう。
つーかホコリはすみっコの中でも排除されてるやん。

中盤まではアンパンマンよりも退屈に感じるので、子供は寝てしまうんじゃないか。俺も見てて眠くなった。
「自分探し」とかタイタニックネタとか、たまに幼児にわからん所があるのがアカン。
まあ子供向けでも大人も楽しめるようにするのが今のトレンドなんだろうが。

泣かせに来るのはラスト10分くらいなのだが、みにくいあひるの子でミスリードをしつつも、リアルワールドから来たすみっコ達と違い、落書きの創作物であるひよこが作中作の第四の壁を越えられないという展開は読めた。
シンエヴァも最後はメタフィクションに逃げたし、最近多いよね。
ひよこの「ここは俺に任せて先に行けー!」はあざとくて笑ったwその後に助けに来た鬼の劇場版ジャイアン感が凄い。
エンドロールを見るとすみッコ達が絵本に加筆しなかったとしても、ひよこは鬼や狼や犬猿雉がいるからもう孤独ではなくなったように見えたが。

まあ泣かせるプロセスにメタフィクションを絡めたのは良かったのだろう。ドラえもんで同じようなことをやってた気がするが。