鬼滅の刃の外崎監督の出世作。冗談じゃなく鬼滅に生かされている

ギャグ忍者アニメだが忍術はほぼ使わない(1話だけ使うが無かったことにされた感)。お色気要素もちょいあり。
ufotable制作で、鬼滅の刃の外崎春雄監督の出世作でもある。両作品は一見似ても似つかないようで、鬼滅のギャグは明らかにこの作品の演出を元にしている。善逸のキャラは下品セリフを絶叫する音速丸のノウハウが生かされているのは間違いない。EDでふすまが次々に開く所は無限城に流用したのかも。

ギャグはただひたすら音速丸が暴れてセクハラしまくる印象だが、若本さんって活舌が悪いからセリフが聞き取りづらいんだよね。若本さんのアドリブも多いそうで、そのセリフ自体は凄いセンスを感じるけど。
「たくさんおっぱいキス甘酸っぱいおならの匂いが部屋いっぱい、ちゃんと韻を踏んでる以上文句を言われる筋合いはない」「おっぱい触らせろ、それが嫌ならおっぱい吸わせろ」はリスペクトを感じる。
音速丸のセリフではないが「おトイレいけない!」「僕がトイレさ」は有名だね。
あと10話の矢文のキャッキャウフフはこの言葉の初出らしい。

キャラデザはぽっちゃり好きなら今見ても十分いける。この芋っぽさは貴重。ただ原作者は今もニニンがシノブ伝ぷらすをWebで描いてるが、なぜか画力が落ちている…初期の絵を見る限り、当時は凄い上手い部類の萌え絵作家だったろうに。

作画は流石のufotableだけに安定している。お色気シーンの作画も良い。乳首は見えないが、この時代なのでお尻はモロに見えるのが良き。
「作画崩壊の呪い」とか最終話で作画ネタをやってるだけあって、ufotableは自分の所の作画には自信があるのだろう。ただ9話Bパートは作画自体は良かったものの他の回とキャラデザが違っていて、当時結構叩かれたらしい。

声優は今から見るとやはり豪華で、斎藤千和さんや小野Dや生天目さんがモブをやっているのは時代を感じる。