不満がある奴は同ジャンルのサクラダリセットを見ろ

デスノートのようなヒール型主人公の能力頭脳バトル。世界設定は新世界よりに似ているが、それと違って能力を持たない旧人類側が辛勝した歴史を持っている。
1話からいきなり超展開なのだが、主人公はナナオかと思ったらナナだった、は上手かったね。読心能力主人公の琴浦さんを見ているとなおさらひっかかるw
見終わってみて思うのは、無能というのはダブルミーニングで、ナナが単に能力を持ってないというだけでなく、切れ者のようでポカが多いナナを揶揄する意味もあるのだろう。

1話だけアニメで終わるかなと思ったが、2話以降もナナにとっての強敵をバンバン登場させて飽きさせず面白かった。
ただしよく言われるのがツッコミ所の多さ。ヨウヘイやツネキチはナナに対し圧倒的に有利な能力を持ちながら、簡単にやられてしまう。二人とも頭が悪いという設定だが、それでもあまりにバカすぎると思ってしまう。
ユウカはその2人よりは頭が回るが、判断ミスを繰り返して(先にナナを殺してからネクロで自白させりゃよかったとセルフツッコミしてるし…)最後はナナに負けてしまう。
最大のライバルのキレ者のキョウヤも、いつまでもナナが読心能力を持っているという前提で推理するので、その知恵が曇っている。ナナの読心能力が嘘であるエビデンスは沢山あるのに。ナナの動機がわからない点にも囚われすぎている。
そしてナナも天才型主人公の割に数々のミスを犯してしまう。ツネキチを殺した後にキョウヤとミチルに見つかるのを予知してたのに、何も備えてないとかね。
そして最後はアホのはずのミチルに両親が死んだ日の話の矛盾点を突かれてしまうというお粗末さw
ただナナがアリバイ工作をしないのは意図的なのだろう。下手にアリバイを作ると矛盾を突かれたら終わりなので、アドリブで対処した方がいい。

敵をバカにしたり主人公がミスしたりで話を進めているのは確かだが、それでも私はこの作品はよくやっていると思う。大久保瑠美の表裏ある演技も面白かった。どうしても不満がある人は同じ能力頭脳戦のサクラダリセットを見ればいい。これもツッコミ所が無いわけではないが、極めて難解なのでまず内容を理解してツッコむのが難しいからw

最後は百合展開になったが(今期百合アニメ多すぎw)その後はどうなるんだろうか。