地味!P.A.WORKSでこけたアニメはみんな地味!

キャラデザは岸田メル、監督は後の凪あすの人、主人公の声は早見沙織、EDは伊藤真澄、制作はP.A.WORKSと万全の布陣のセカイ系な陰陽師ものなのだが…世間的にはコケたと見做されているようだ。

原作がカドカワ銀のさじシリーズという女の子向けレーベルなせいか、作りが少女漫画っぽい。
主人公の泉水子は三つ編み眼鏡で、アニメでよくあるアンダーリムではないので一層メガネ感がある。
泉水子は2話までうじうじしてるが3話から変わってきて、全体を通して泉水子の成長物語になっている。深行との恋愛関係があまり進まず終わるのが痛い。OPでキスしてるが本編にそんなシーンはなく、詐欺OPになっている。

とにかく地味でそれが欠点になっているが、ただ心理描写は繊細で話の筋はしっかりしている。地味だけど。
作者は宗田真響と高柳一条による学園内の虚々実々の謀略戦を描いたつもりのようだが、それがどうも面白くない。10話で姫神が世界遺産の意味の種明かしとセカイ系&ループものみたいなことを言うのだが、セリフで済ますのではしらけてしまう。

悪くないし嫌いじゃないんだけど、とにかく地味なんだよね。最初から最後まで淡々としすぎている。
どうもP.A.WORKSでこけたアニメは「地味」が共通するように見える。ブラック社長の好みなんだろうか。
結局一番面白かったのは泉水子が酔っぱらう所だった。あと北条氏照の八王子城の戦いを題材にしているのはマニアックすぎるw
馬を薬殺する話があるが、後にPAがウマ娘を作ると思うと感慨深い。