1話で最大の問題を解決するせいで2話以降がスカスカな内容に

ハサミを使う殺人鬼の先祖を持つ主人公・灰村切(CV:花江夏樹)が、髪を切れない呪いを持つ少女・武者小路祝(CV:小岩井ことり)を守る話。
祝は女子中学生だが見た目ロリっぽいので、ロリ好きな人にはおすすめできる。主人公が髪フェチなのは俺ツイに似てる。

話は簡単に言うと主人公が男の「悪魔のリドル」。
ただデスゲーム物と違って、最終目標が無いので冗長感がある。次々に登場する刺客から祝を守って戦う、その繰り返し。最後にこの戦いに終わりは無いとウィッチに言われてしまう。話にメリハリが無いのが痛い。
切は何の鍛錬もしてないただの中学生なのに、キリンググッズを持っているだけで身体能力が上がるという設定もチープに感じる。終盤の殺し屋のエミリーとの戦いで鍛えてるかどうかの差は出るものの。

そして一番の欠点は、髪が切れずそのせいで孤独になっている祝の問題を、1話で全部解決してしまうこと。これでやることがなくなってしまう。
その後の話は間延びしてテンポが非常に悪い。大きな目標が無く、髪の女王の祝に引き寄せられたオーサー(キリンググッズ所有者)との戦いをしのいでいくだけ。8話の中嶋正義とのバトルのテンポの悪さは驚異的。てか病院坂姉妹が黙って見てるの酷過ぎw
9話でその正義があっけなくやられるが、この辺の茶番劇は酷い。演じている石田彰さんが気の毒w
これじゃまずいと思ってテコ入れしたのか、9話の終わりからは妙にエロいシーンが増えるwでもそれより前の病院坂法子のむっちりボディの方がエロく感じたが。

最後に切が覚醒してダークヒーローっぽくなって、やっと面白くなるかなと思ったところでアニメは終了。最終話のエンディングで原作のその後をダイジェストで見せてしまうのはアカンと思う。2クール目の予定が中止にでもなったんだろうかw

作画は崩れてる箇所もあるものの、髪の作画には割とこだわっている。ただ0時に祝の髪が伸びるアニメーションはコマ送りだったが、にゅるにゅる伸びて欲しかった。

声優については花江夏樹は今と声が違うなと。小岩井ことりは作品に恵まれないね。
内山夕実、長妻樹里が出ているので翌年のStudio五組のヒット作のゆゆゆのベースになったのかもしれない。