前半はダメだが後半はまあまあ。アイマスよりは好き。ただ作画は死んでる

秋元康プロデュースの22/7の前にこれを見ておいた方がいいかなと思って視聴。両作品から同類の匂いがするのでw結論を言うとがっつりAKB批判が入った作品なので見て良かったと思う。

内容は劇場版の続き。劇場版ラストのパンチラしまくりライブが1話にフルで入っているし、話もここからでもだいたいわかるけど、出来れば劇場版から見た方がいい。

この作品はアイマスとかなり似ている。序盤のバラエティ番組に出て人気を上げて行く展開は全く同じ。コンセプトのアイドル業界の負の面を描く、もアイマスでやっている。キャラデザもアイマスにそっくり。
セクハラなどのアイドル業界の負の面を強調することでアイマスと差別化してるつもりだろうが、単に不快シーンがアイマスより多くなっているだけ。
ネットのオタクはクズだけどリアルのオタクはいい人ばかりに描かれているが、これは監督がツイやブログで言ってきたことの実践だろう。でもWUGファンの正義のオタクの「なんでみんな悪い風に捉えるんだよ!」って、それは被害妄想の権化の監督自身がしてきたことだろwこの人はいつも正義と悪の二元論で語るがそこから間違ってるんだよね。

ライバルのI-1クラブはレーベルがキンレコをもじったクイーンレコードと言ってる通りAKB48的な存在で、9話では恋愛禁止批判もある。しかしI-1クラブのメンバーが彼氏発覚して次々とクビになる一方で、特に恋愛禁止されていないWUGの7人に男っ気が全然無いのは矛盾を感じる。男がいないキャッキャウフフな女の子アニメになってしまっているが、それこそが監督が憎悪している萌え豚を生み出した根源なんだけどね。

この作品は同じavexのゾンビランドサガとそっくりな部分があるが(島田真夢→水野愛、田中美海の演じるキャラ、ED、芸能記者、飲み屋のシーンなど)、avexはこの作品の反省を生かしてゾンサガで成功したのだろう。

そんな感じで前半はグダグダでかなり印象が悪かったのだが、後半、早坂という音楽プロデューサーが出て来てから、早坂対WUGという構図で話に軸が出来てようやく面白くなる。そこから落ちこぼれの藍里などのそれぞれの子の膿を出し切って結束して行く展開はよくできてると思う。ライバルのI-1クラブが存在感があるのも良い。他のアイドルアニメのライバルって添え物みたいで一応いるだけ感があるんだよね。

東北が舞台ということで期待されていた震災の被害の話も出てくるが、この辺は最初にいきなりやった方が良かったと思う。
なお監督はアベ叩きをしているパヨクなのだが、その割に「食べて応援!」的な内容になっている。監督はウヨサヨどっちやねん。サンマはいまや高級魚になってしまったな…。

真夢が「幸せになりたい」と言うけど、監督自身がいつも自ら不幸を招いているように見えるのだが。監督は「ちゃんと喧嘩ができている」のだろうけど、そこまでなのでは。
最後の白木の911テロの話は何だが説教臭いが、秋元康もどきで悪役の白木にも理念があることを描きたかったんだろう。

総評としてはもったいないアニメだと思う。序盤のセクハラ話とかのグダグダがなくて早坂が来る所から始めれば、終盤の駆け足感もなくなりかなり良いアイドルアニメになっただろう。作画を別とすれば。
それでもアイマスよりは好きな作品になった。アイマスに漂う気持ち悪さが昔から嫌いなんだよね。あれは元がギャルゲーだったからなんだろうか。

問題の作画だが、劇場版から引き続き悪いというかさらに悪化している。たまに動くシーンも緩急が不自然な動きになっている。この監督のために仕事したくないというアニメーターのやっつけ感が絵に出ている。キャラの顔の歪みは監督の心の歪みと言える。
重要なシーンの10話の極上スマイルのライブは作画崩壊と静止画と観客席連発で酷かった。作画以前にこの曲はLOVEマシーンのパクりのように感じるが。最後の7 Girls Warの作画はそれよりはマシだがやはり崩れていた。ネットでたまに見る泣いてるオタクの顔の作画の方がいいというw

そして劇場版から問題の声優。藍里の棒読みはほんとどうにかならんのかと。この子が喋る度に台無しになってる(ただ落ちこぼれ設定なのでキャラとリンクはしている。辞める騒動を起こした後はさすがに少し上手くなった)。でも他の子も下手だけどね。後にブレイクした田中美海もこの頃はわざとらしい演技に感じる。きっと監督の演技指導がその域に達してないからみんなダメなんだろう。脇役の声優は豪華なので余計目立つ。

でも男鹿なまはげーずの三人の声優はみんな青森出身というのは凄い。変なこだわりw