うざっしーのアニメ批評

ネタバレがあるので注意!ネタバレ無しの評価は名作アニメ一覧をご覧ください。

結局は女向け。DV志願描写は放送中止レベル

原作は作者のサイトでやってる四コマ漫画。なので少女漫画と言うわけではない。
作者の名前は男みたいだが、女性であることはTwitterから割れている。

作者もターゲットを女性読者だけにしたくないようで、ピンク髪ツインテや巨乳眼鏡やお姉さま~な後輩キャラや妹キャラなど、俺のような男が好むメスキャラも結構いる。
が、それは男読者をつなぎとめるだけの撒き餌にすぎず掘り下げられることもなく、作者が本当に描きたいのは男同士のホモ臭い絡みだったりする。

長い原作を1クールでまとめたようで駆け足で(7話のホリミヤのセックスがあまりに唐突に感じる)、無駄にキャラが多く感じた。結論としては見なければよかった。

あと1点、9話の堀が宮村にDVされたがってる描写はあかんやろ。

将軍様をお犬様に置き換えたような北朝鮮的ファシズム世界観

2期。
完成度が高い作品なのはわかるが、1期の頃から作者の主張と相入れない部分がある。それがこの2期で余計際立つようになった。

まず1つ目は異常なまでの犬推し。
登場人物全員が犬大好きで凄く気持ち悪い。
犬を好きでないと殺されるディストピアか。北朝鮮か。
そして終盤ではカピバラやほかの動物のかわいさもアピールしたが、猫だけは一切かわいいと言わせない。
あfろ先生はよほど猫嫌いなのだろう。
私は犬と猫だとどちらかと言えば猫の方が好きで、犬は吠える犬は嫌い、という程度なのだが、このアニメを見ているとひたすら気持ち悪さを感じてしまう。
たつきがへんたつで、猫はきまぐれだから嫌いだと言っていたが、あfろもそうはっきり言ってしまえば潔いのに

2つ目は冬にキャンプをするリアリティの無さ。極寒の高地で野宿とかどう考えてもあり得ない。それについてはファンタジーだと割り切っていたが、6話で唐突に低い気温でのキャンプの危険性を訴え始めた。
いやそれ言うならそもそも冬に暖房無しで野宿する方がおかしいだろ。
ほんとこの作品は頭おかしい。

最後は教師のブラックな労働環境の肯定。
ぐび姉が休みの間に数日も生徒たちの監督をさせられているが、とんでもない時間外労働だ。
一緒に遊んでるわけでもなく、運転をするから酒は寝る前にしか飲めない。というか早朝運転するのに寝る前に飲んでいたがあれもかなりグレーだが。
教師の労働環境の厳しさが社会問題になっている昨今、一体何を考えてるんだろうか。

1期は新鮮さでそういった欠点に目をつぶれたが、2期ではもう気持ち悪さ、不気味さしか感じなくなってしまった。

泣けると評判のやつ。テーマは「第四の壁」

dアニメストアで視聴。
1時間の映画。子供向けだが泣けるとやたら絶賛されていたので見てみた。

登場キャラは、雑草、とんかつの端の脂、エビフライのしっぽ、ホコリ等の人間社会で忌み嫌われ排除される「すみっコ」で構成されている。この設定はこのアニメでは狼がらみでしか使われてない。ただ全体で見れば、すみっコたちの友情に同じ底辺の人々が共感できるのはあるだろう。
つーかホコリはすみっコの中でも排除されてるやん。

中盤まではアンパンマンよりも退屈に感じるので、子供は寝てしまうんじゃないか。俺も見てて眠くなった。
「自分探し」とかタイタニックネタとか、たまに幼児にわからん所があるのがアカン。
まあ子供向けでも大人も楽しめるようにするのが今のトレンドなんだろうが。

泣かせに来るのはラスト10分くらいなのだが、みにくいあひるの子でミスリードをしつつも、リアルワールドから来たすみっコ達と違い、落書きの創作物であるひよこが作中作の第四の壁を越えられないという展開は読めた。
シンエヴァも最後はメタフィクションに逃げたし、最近多いよね。
ひよこの「ここは俺に任せて先に行けー!」はあざとくて笑ったwその後に助けに来た鬼の劇場版ジャイアン感が凄い。
エンドロールを見るとすみッコ達が絵本に加筆しなかったとしても、ひよこは鬼や狼や犬猿雉がいるからもう孤独ではなくなったように見えたが。

まあ泣かせるプロセスにメタフィクションを絡めたのは良かったのだろう。ドラえもんで同じようなことをやってた気がするが。

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