うざっしーのアニメ批評

ネタバレがあるので注意!ネタバレ無しの評価は名作アニメ一覧をご覧ください。

カテゴリ: アニメ批評_2013

結論。うる星やつら2ビューティフル・ドリーマーは偉大

2期。
最後まで見た感想は「リトバスはうる星やつら2ビューティフル・ドリーマーを3クールに引き延ばしただけ」だった。同じだーまえのAngel Beats!を3クールにしてループと野球要素を足してトンネル崩落事故をバス事故にしただけとも言える。

2期はまず1期でやらなかった来ヶ谷メインの話から入る。そして1期のお花畑な青春万歳!友情最高!の自己啓発ストーリーを全否定する重い展開が続く。私は1期に嫌悪感を抱いていたのでこれはよかった。しかしその後が…

実はループしてましたー!の種明かし回が10話で、EDにOPを流すのはどうしてもまどかマギカを思い出してしまう(このアニメの放映は2013年)。「それでも俺は繰り返す、何度でも」や11話で「わけがわからないよ」ってセリフもあるしw原作はリトバスの方が先だけど、恭介=ほむら、理樹=まどかって感じ。

バス事故の話はグリザイアの果実にパクられたっぽいね。まぁエンジェリックハウルは実際にあった事件が元ネタだけど。
恭介が世界を創造できた理由の説明が11話のあれだけなのはどうかと…まぁだーまえだからな。

最後、理樹と鈴以外は死んで終わった方が良かったと思うんだが。それまでの話が死ぬ死ぬ詐欺に感じてしまう。あれほど理樹と鈴しか助からないって言ってたのに…それがだーまえというものなんだろうけど。

それと恋愛要素なのだが、理樹と鈴がくっつくのは1期では全く描いてなかったので唐突感があった。幼馴染勝利ルートは珍しいけど。そして最後は二人が本当に結ばれたのかはっきりしないまま、うやむやで終わるのは逃げに感じた。ま、だーまえだからね。

結論としてはこれ見るのに3クールの時間を費やすよりも、同じ内容でずっと短いうる星やつら2ビューティフル・ドリーマーを見た方がいいね。

1話で最大の問題を解決するせいで2話以降がスカスカな内容に

ハサミを使う殺人鬼の先祖を持つ主人公・灰村切(CV:花江夏樹)が、髪を切れない呪いを持つ少女・武者小路祝(CV:小岩井ことり)を守る話。
祝は女子中学生だが見た目ロリっぽいので、ロリ好きな人にはおすすめできる。主人公が髪フェチなのは俺ツイに似てる。

話は簡単に言うと主人公が男の「悪魔のリドル」。
ただデスゲーム物と違って、最終目標が無いので冗長感がある。次々に登場する刺客から祝を守って戦う、その繰り返し。最後にこの戦いに終わりは無いとウィッチに言われてしまう。話にメリハリが無いのが痛い。
切は何の鍛錬もしてないただの中学生なのに、キリンググッズを持っているだけで身体能力が上がるという設定もチープに感じる。終盤の殺し屋のエミリーとの戦いで鍛えてるかどうかの差は出るものの。

そして一番の欠点は、髪が切れずそのせいで孤独になっている祝の問題を、1話で全部解決してしまうこと。これでやることがなくなってしまう。
その後の話は間延びしてテンポが非常に悪い。大きな目標が無く、髪の女王の祝に引き寄せられたオーサー(キリンググッズ所有者)との戦いをしのいでいくだけ。8話の中嶋正義とのバトルのテンポの悪さは驚異的。てか病院坂姉妹が黙って見てるの酷過ぎw
9話でその正義があっけなくやられるが、この辺の茶番劇は酷い。演じている石田彰さんが気の毒w
これじゃまずいと思ってテコ入れしたのか、9話の終わりからは妙にエロいシーンが増えるwでもそれより前の病院坂法子のむっちりボディの方がエロく感じたが。

最後に切が覚醒してダークヒーローっぽくなって、やっと面白くなるかなと思ったところでアニメは終了。最終話のエンディングで原作のその後をダイジェストで見せてしまうのはアカンと思う。2クール目の予定が中止にでもなったんだろうかw

作画は崩れてる箇所もあるものの、髪の作画には割とこだわっている。ただ0時に祝の髪が伸びるアニメーションはコマ送りだったが、にゅるにゅる伸びて欲しかった。

声優については花江夏樹は今と声が違うなと。小岩井ことりは作品に恵まれないね。
内山夕実、長妻樹里が出ているので翌年のStudio五組のヒット作のゆゆゆのベースになったのかもしれない。

9話から怒涛の展開!しかしこの終わり方では…

3期。しかし2期とこの3期の間の原作の話はすっとばしているらしい。なので1話開始時点でカケタマを14匹捕獲したところから始まる。2期までではまだ6匹なんだが…。

今回は桂馬が一度攻略したヒロインたちを1人ずつではなく同時に攻略するのだが、今までと違い平行で複数の女に君だけが好きだとか言ってるのを見ているとかなり不快。伊藤誠なんか比じゃねーぞ。

原作既出でアニメでは初登場のヒロインについては、1話冒頭や攻略回で何度も回想シーンを見せるものの、それでもしらけてしまう。
またOVAでやっている天理については説明がないので、彼女が出てくると置いてきぼりにされる。それにしても天理は2期まで一切出てこないのに、10年間家が隣の幼馴染だったってなんという後付け設定。
さらにノーラとそのバディのリョウについては説明が一切ない。
アニメに出てきたヒロインについても、一度攻略したヒロインを再攻略するのがダルい。特に汐宮栞の小説創作話が退屈に感じた。ざーさんの演技も過剰。1期の栞の話は凄く好きだったのだが。

ただ9話から、桂馬はちひろを攻略しているつもりが逆に攻略されていて本当の恋愛をしてしまい、そこから歩美とのドロドロ三角関係になるのは良かった。ここからのビンテージとの戦いを絡めたクライマックスはかなり盛り上がる。桂馬の白々しさについてもちひろから徹底的に糾弾される。

しかし…アニメはこれで終わりだとバッドエンドにしか見えないw原作ではこの後に過去編があって最後に桂馬がちひろと結ばれるそうだが、アニメで劇場版の完結編とか出来なかったのかな。
ってか、1期を見直すとちひろって三白眼でとても美少女に見えないw2期からキャラデザ変わったけど。

あと一本岩の設定はYU-NOの影響があるような…オマージュか。

WORKING!!は大嫌いだけどこっちは良い。おっぱいネタも良き

「WORKING!!」と同じ原作者の区役所が舞台のお仕事物。WORKING!!同様に複数カップルの恋愛要素があって、日常よりラブコメの配分が高く感じる。
私はWORKING!!が大嫌いなのでずっと避けていたが(山田は好きだけど)、その理由は暴力女まひるがいるからなので、これは大丈夫かもしれないと見てみた。

…結果は大正解でお気に入りの作品になった。やはりおっぱいは心を癒してくれる。ルーシーのような巨乳眼鏡女が主人公のアニメってこれだけなのではないか(12話のデートで眼鏡はしていて欲しかった…)。その上に役所が舞台なのだからかなりのオンリーワンな作品と言える。
結局自分は、まひるが嫌い→WORKING!!が嫌いになっていると再認識したので、まひるがいないWWW.WORKING!!は楽しめるのかもしれない。

ルーシーも序盤は長谷部に暴力を振るうのだが、相手がチャラ男なので不快感は相殺される。WORKING!!は実直で親切な宗太に対しての度重なる暴行だったからね。

また登場人物のほとんどが大人で、脇役の千早と一宮のアダルトな恋愛関係がとても良い。7話や9話ではオフィスラブな展開もあって、酒の席も多い。でもメインのルーシーと長谷部の恋愛は甘酸っぱかったりするのだが。

仕事の描写は作者が区役所で働いた経験が生かされているそうでリアリティが感じられる。さらに「下着の布には針が通らない」といったセリフやファッション描写は女性ならではで、こっちは作者が女性であることが上手く機能している。
ほんと、つくづくWORKING!!にまひるさえいなければ良かったのにと惜しまれる。

ただこのアニメは原作の全4巻のうち3巻までで終わっているようで、ルーシーの名前問題はケリが付くのだが、3組のカップルの恋愛の決着は放置されてしまう。でも原作は長谷部の父親の件をルーシーに隠したまま引っ張ってしまうようで、このアニメのようにすぐ決着した方が良かったと思う。

作画はWORKING!!より悪いのが残念。悪いというか手抜き。
声優については、豊崎愛生はこの作品の演技がクズの本懐につながったんだろうか。

3話かけたラストの硯谷戦はいいけどそれまでのぐだぐだギスギスがキツい

2期。
終わりのはずだった原作13巻までをアニメ化していて、このアニメも話は綺麗に終わっている(智花たちが小学生ではなくなり、昴がバスケ部に復帰して終わる。昴は智花と結ばれるような雰囲気)ただしこの後新刊が出たそうだが。

気になったのがバスケの試合以外の話のつまらなさと、不快なキャラクターのギスギス展開。前半の5年生組の態度の悪さ、愛莉兄の愛莉に対する言葉の虐待と言える横暴な態度、後半の葦原怜那というクズキャラは見ていてムカムカした。こいつは人の料理を台無しにしたのに謝らず、天才設定なのに試合ではディフェンスがヘッタクソでファールで退場、それっきり登場無しというかませで、なんでこんな不快なだけのキャラを出したのか理解できなかった。最後に泣いて土下座して謝罪でもすればよかったんだが。

他に気になった点は、ひなたが「おー」を言い過ぎだと言わざるを得ない。1期はここまで言ってなかったと思わざるを得ないのだが。あといくら1期でウケたからとはいえ小学生は最高だぜネタもくどく感じた。ひなたが作中であのEDを歌うのはおかしい。

恋愛模様については、昴に片思いしている葵が哀れ。葵の片思いラブコメ話を散々描いた割には最後に葵が、昴とあの子達の関係には入り込めない、で諦めて終わりとは。これじゃ葵メイン話が全部無駄に感じてしまう。天使の3P!では同じ声優の桜花が優勢らしいけど。

しかし作画は素晴らしい。ラスト3話の硯谷との試合シーンは大迫力で、今の衰退した手描きアニメでは考えられない高クオリティ。作画はこの2013年あたりが一番良かった。シューズをしっかり描いているのもよい。ただキャラデザが頬に///なので古臭く見えるけど。
アメーバピグっぽいシーンも健在。回転寿司は笑った。本家はFlashからHTML5に対応できなかったからサービス終了したらしいがアプリで続ければよかったのに。

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