「1+1はいくつ?」「2だね。商人だから分かる」「さすが商人様ぁ(ビクビクッ」全部こういうノリ

2期。
ホロとロレンスの中身のない会話を聞いているとイライラするが、作者はこれを小粋でお洒落な大人の会話だと思ってるらしい。上辺ばかりの浮ついたセリフばかりで、むしろ底が浅くて薄っぺらく感じるのだが。ホロ相手はまだしも、8話のロレンスと酒場の娘との頭悪い会話は吐き気がした。この作者はなろうの方が向いてるんじゃないか。
かと思えば、ホロがわっちを抱いてくりゃれと言った時にロレンスが童貞のガキみたいな反応するし…その後はアマーティに見苦しい幼稚な嫉妬までする。
「わっちはぬしの何じゃ」に童貞臭い回答しかできないカス主人公にうんざりする。「嫁」だと言えよ。何が大人の会話だ童貞。登場人物は作者の限界を超えられないとつくづく思う。
初手セックスのドメスティックな彼女の方がまだマシだ。あれも違った方向で駄作だと思うが。

そして「商人の頭脳戦(笑)」も本当に薄っぺらい。「1+1はいくつだと思う?」「2だね」「やるな!」そんなノリでずっと進むから見ていてバカバカしくて苦痛を感じる。「俺は商人だ!これが商人のやり方だ(ドヤァ」でいつも相手が上機嫌で納得して話が進んでいくのがあほらしい。所詮はラノベか。
エーブが塩取引を隠していた伏線は、塩の密売が禁止されている世界設定が前提だが、これはファンタジー世界なので唐突でしかない。中世ヨーロッパでは塩税があったのは事実だが、これは架空世界なのだが。それ以前にエーブが塩の密売をしていたから、だからなんだという展開になってしまっている。「密売をしているような奴だからエーブは悪人だ」ってことなんだろうが、つくづく作者は幼稚で頭悪い。

最後にやっとロレンスがホロに好きだと告白したが、ヨイツに行く話はぶん投げで終わり。アニメは4巻飛ばして5巻までということだが、全17巻もあるそうで、アニメで終わるわけがない。
ここまで見ると、これもまた銀河鉄道999系の話だったなと思う。ホロ=メーテル、ロレンス=鉄郎。

作画については1期よりキャラデザのクセがなくなって、4:3上下黒帯から16:9になったのは良い。背景も解像度アップのおかげでとても映える。ただ終盤は作画が悪化していた。