これは上級者向けの変態紳士アニメですね

Amazonプライムで視聴(作画修正版なので作画評価はそれに準拠。有名な作画崩壊版も見たかった気もするが)。

一見ごく平凡なハーレムラノベバトルものなのだが…主人公と敵の怪人たちがツインテールが大好き(それを「属性力」と言う)であることが一致しているだけで、ここまで狂気を帯びるものなのか。
「属性力」の中でも最強がツインテール属性というのがよくわからんのだよなw巨乳属性とかロリ属性とかの方が上に感じるのだが…作者にとって最強だからそうなんだろうけど。家族愛とか友情とかは誰にでもある普遍的な愛だから属性力にはならず、特殊な性癖こそが力になるとか説明はしているのだがさっぱり理解できんw
まあ他のアニメには無いものを持っているというのは偉大だと思う。怪人たちがツインテ愛について語るシーンはレベル高すぎるw
怪人たちはツインテだけでなく、それぞれ巨乳だの貧乳だのという違ったフェチ属性を持っていて、敵が語る変態趣味トークは聞いてて素でキモっ!と思うと同時にとても面白い。敵の男性声優がやけに豪華でよく聴く声ばかりなので、それがまた面白さを増している。主人公もツインテの髪に触って興奮してるのに女体には全く興味ないとか相当病んでる。原作者はある種の尊い才能を持っているのは確か。クロスアンジュあたりが楽しめた人はこのアニメも堪能できると思う。

しかし後半、女性の敵のダークグラスパーが登場してから勢いに陰りが見えてくる。前半のような変態オヤジの敵共のフェチ語りをずっと聴きたかった。ただ主人公がツインテールを見て触って愛でるだけでなく、自分で結んでみてその本質を知るという展開は良かったと思う。でも最終話の己の内面のツインテール(CV:池田秀一)との対話の内容は意味不明だったがw自分が女になってもツインテールの真理はわからない、それより本来のツインテフェチのキモい男のままであるべき、それでむしろ人の心を守るために戦うことができる(論理が飛躍している…人間本来の愛の外側にいるからこそ内側の人たちを守ることができるってことか?)、という事らしいが…。

男の主人公がバトル中はツインテの女の子になってしまうのは好みが分かれると思う。ゆゆゆやシンフォギアやビビオペ等が好きな人はいいだろうけど。

原作のイラストは春日歩という人が描いているが(あずまんが大王の大阪と同じ名前なので気になる)、この人の絵ならこのアニメよりも「最弱無敗の神装機竜」の方が忠実に再現できているのでオススメ。

主題歌はOPよりEDのほうがヒーロー物っぽくていいと思う。歌詞にツインテールという言葉が入っているし。赤青黄なので太陽戦隊サンバルカンっぽい(古っ!)。